先週、おじいちゃんが天に召されました。
このときがいつかやってくることは分かっていたはずなのに
自分が後悔しないだけのことをやれることはやっていたつもりなのに
悲しいという感情よりも上手く言葉にできない気持ちが渦巻いてる
102歳といえばもうおめでとうって言われるくらいなのかもしれないけど。
病院が苦手で知らない人が家に入ることを嫌い介護サービスも拒み
家族がお世話をして基本一人で暮らしていたおじいちゃん。
最期は自宅で安らかに逝くことがおじいちゃんにとっても
私にとっても理想だと思っていたのだけれど
ひとつ何かのタイミングがずれたりちょっとした躓きが
全てのバランスを崩していく
本当にちょっとしたことで体調を崩し病院での最期となりました。
おじいちゃん、とりあえず家に帰らなくちゃ
待ってるから必ず帰ってね
握り返してくれた手はとても強かったから
まだ大丈夫と思ってしまった。
祖父と孫という関係性だけではない
おじいちゃんは私にとっての尊敬するリーダー
いつからかおじいちゃんががんばってるのだから私もって
その生きる姿が自分のモチベーションになっていたのでした。
いづみ、俺がした戦争の話をおまえがまとめてくれ。
録音を重ねながらいつかと思っていたことのいつかはやってこなかった。
おじいちゃん、ごめん。
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